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病院 犯罪の実態
 
犯罪の実態 防犯カメラ設置例 導入成功例
公共施設に求められる安心の提供と、安全の管理。ここ数年、病院では大小様々な犯罪と問題が発生しています。暴力、窃盗、過失、紛失。昨年も逆恨みや勘違いからの凶悪事件が発生しましたし、病院専門に数百件の盗みを働いた泥棒もいました。まずは、人の出入りの管理から。病院のリスク管理が大きく問われる時代です。 病院イラスト
過去1年間の院内での暴力・トラブル (出典:社団法人日本看護協会調査報告書より)
 
1. 侵入窃盗

外来患者、入院患者、見舞い客、付き添い人など病院には多くの人々が出入りします。そのいずれかに扮して侵入すればまさに泥棒にとっては天国。「セキュリティがルーズな上、金品が多いので狙いやすかった」、これは病院専門に昨年数百件の犯行を重ねた泥棒の自供です。パジャマや白衣に着替えて、誰にも不審がられなかったと言う。又最近では、事務室におけるノートパソコンの盗難が相次いでいます。
2. 薬品、医療器具の紛失

麻薬から劇薬まで病院には絶対失くしてはいけないものが多数保管されています。向精神薬をも含め、これらは転売すると大きな資金になるため密売ルートが存在していると言われます。職員による不正も発覚していますので新たな管理体制が求められます。
3. 暴力、ハラスメント

病院の基本理念は「来る者は拒まず」であるが、中には素性を隠している者や様々な思想、精神状態の患者が来院・入院しています。昨年、佐賀県で一般の入院患者を暴力団関係者と間違えて射殺すると言う凄惨な事件が発生しました。
又看護士不足が問題になっている昨今、ハラスメントや暴力が表面化しています。基本的に病院利用者は弱者ですので看護士としては職業上、優しく接するのが常。退院した男性患者がストーカー行為に及びトラウマになったり、看護士を辞めてしまった例もあります。これは大きな問題です。職員が安心して働くためにも、病院側は積極的に実態を把握して経営意識や環境を整える必要があります。
 
看護士が受ける暴力の具体例 (出典:社団法人日本看護協会調査報告書より)
看護士の説明が不十分だったり予定通りにいかないと怒鳴る。
無理な要求を断ると罵倒したり、上司を出せと大声を出す。
ストレスのはけ口として看護者に対し暴言や無礼な身振りをする。
安静などにより自分の思い通りにならないとすぐ怒鳴ったり、政治家に知り合いがいる等の威圧的な言動をとる。
患者の家族からの問い合わせに対し、電話では病状を詳しくは教えられないと対応したところ「病院に行ったらどうなるか覚えていろ」と怒鳴った。
医師の指示について、業務の範囲外のためできないことを医師に伝えると、看護者をにらみつけて怒鳴った。
暴力を受けたことについて上司に相談したところ、「暴力を受けるほうに問題がある」と言われた。
医師の指示に疑問を感じたため、医師に確認しようと声をかけたところ、看護者に向けてカルテを投げた。
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